先日の山登り。
中腹からの濃霧がすごくてなかなかなものでした。
その様子をみていたらこれを思い出しまして。
久々に観てみたくなりました。
スティーブンキング原作『霧』
大学時代にキングにはまっていた時に読んでいたものです。
原作の霧を読んで完全なパルプホラーだなって思っていましたがその10年後にまさか映画化されるなんて思ってもいませんでした。
『ミスト』
最後が鬱エンドで有名なアレです。
タイトル:久々に『ミスト』観ました。
『ミスト』2007年
ミスト1:キャスト。
主演:トーマスジェーン
ディープブルーとかパニッシャーで見たことある人。
ローリーホールデン
ファンタスティックフォーとかサイレントヒル。
あーサイレントヒルの保安官ね。
すごく印象深い役でした。
2:ショーシャンクの監督。
監督:フランクダラボン
ショーシャンク、グリーンマイル、ミスト。キング好きなんだね。
あとブロブとかザフライ2、エルム街3とかにかかわっているんですね。
こてこてホラー監督なんですね。
3:内容、ネタバレ。
簡単に言います。
とある軍事施設の実験失敗で異世界とつながってしまった街が霧に包まれてクリーチャーに襲われるというお話。
批難したとあるホームセンターで宗教系の危ない人がこれを機に扇動してさらに人同士の争いもはじまり。。。
みたいな内容です。
原作の『霧』が正直かなりのB級パルプホラーなのでこのレベルの内容でよくあれだけの出来の映画を作ったなと思うのが正直な感想です。
初期のキング原作の映画ってほとんどう〇こ映画じゃないですか。
クージョとかキャリーとかペットセメタリーとかクリスティーンとか。
4:クリーチャー造形。
2007年でこのレベルは非常によくできているのではないかと改めて思いました。
触手とかバグとかインプみたいなやつらとかすごくきれいに動いていました。
まあ、内容は何度も言いますが原作があれなのでアレーな内容ですがB級ホラー好きなら十分に最後まで観られると思います。
今でも話題になるラストについては個人的には考えさせられて深いし避難トラックに最初に子どもがーって言っていたおばちゃんが助かっていたりとごく少数のパニックをうまく表しているようですごく好きです。
さあ、これから『力の指輪』みますよ。