ブース番号:K-5
タイトル:ハンドメイドの「境界線」ってどこにある?その④

これまで3回にわたってあれこれと書き綴ってきました。
趣味と仕事、手作業と機械化のなかでハンドメイドの境界線について考えてきましたが最後に今のYUCHIが考える結論をまとめます。

結局のところ、そこに明確な境界線なんてものは存在しないのだと思います。
「ハンドメイド」という言葉がここまで普及したのは、ものづくりの間口を広げるための一時代があったからじゃないかなあ。

誰でも自由に表現し、発信できる。
その入り口として機能した名称が、いつの間にか成長し立派な職業としてのカテゴリーへ変わっていったんじゃないかと思います。
かつては「職人」か「アマチュア」かの二択でしたがそこに新しく「ハンドメイド作家」というカテゴリーが加わった。そんな気がします。
もちろん、伝統を守り何十年も修行を積んできた職人の方々から見れば、
「独学」で「知識も浅い」まま「作家」を名乗るハンドメイド界隈への反応は厳しく、危うく見えるかもしれません。

でも今のご時世、修行に10年を捧げる職人の道だけが正解じゃないと思う。
趣味から始まり独学で苦労し自分なりの感性でモノをつくる。
そんな「ハンドメイド作家」というカテゴリーもありなんじゃないかと思います。
そこには職人の積み上げた伝統と技術をそれに見合った素材を使ってそれなりの価格で販売する。当然いいものだし間違いなく高価です。
それに対して機械では出せない手のぬくもりをより身近に感じるために手に取りやすい価格で提供する。そこには変なしがらみはない。あるのは提供するモノに対しての責任だけ。
これがYUCHIがたどり着いたハンドメイドの境界線に対しての結論です。
『境界線はない。新しいカテゴリーとしてこれからも進化と淘汰されていく』
なんてね。
たまには真面目にうんちく語ってみました。
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。
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