ちょっと前に強烈に寒くなったはずなのに最近の暑さといったら…
YUCHIの住んでるところなんて18℃ですよまったく。
そんなこんなで一度体調を崩してしまうとなかなか治らない負のループにはまりやすいので気をつけないとね。
ちょっと具合の悪いつくね
てことでこんにちは、YUCHIです。
今回はずーっと作りたかったキッチンの収納棚をつくりました。
しかもブログアップ用ってわけじゃないんですがやっぱり設計図をちゃんと書いて記録に残しつつ作業を進めていく、でちゃんと設計図と工程と画像とをリンクさせていくのが良いブログになってアドセンスの合格が…
それでは今回もはりきっていきましょう!
きょうのお題目
タイトル:キッチン収納棚
今までは既製品をなんとなく使ってたがなんか違う。でボトルと板で追加の棚をつけてみたんだけど…やっぱり違う。という事でずっともやもやしながら考え始めてはや2年!(マジ)ついに取り掛かりました。
材料サイズ
設計図を描く。
棚板をささえる枠を全部で4個。A.B.Cに設定。Aは2つ作ります。
垂木のカットは全部で5本を設計図通りにカット。こうやって表記する事で無駄なカットしすぎて端材が多く出るなんてことがかなり減るので最近はこれをしっかり計算してから図面に残すようにしています。
*3x4垂木ホワイトウッド 60x8本 28x17本
棚板部分 野地板を使用。
全長が203の為通常183までしかないので仕方なく2分割。こちらも棚を最下段からA、B、C、D、Eとこちらも設定。サイズはそれぞれ違っているので下記のようにカット。
A:9cm幅の板を3枚ずつ、82cmと121cmでカット(計算間違いX83、121)
B:12cm幅の板を2枚、124cmでカット(設計図は122だが若干のゆとり)
C:9cm幅の板を3枚、83cmでカット(設計図は81だが枠の幅を追加)
D:12cm幅の板を2枚、124cmでカット。(同上)
E:9cm幅の板を3枚、124cmでカット。(同上)
*9cm幅野地板 82x3。83x3。121x3。124x3。
*12cm幅野地板 124x4。
を用意しました。
工程1:材料のカット。
丸ノコ封印!のこぎりガイドマン。
今回は垂木を使用と技術の向上という観点からのこぎりを使用。丸ノコはお休みにします。でもね、YUCHIは左利きという事もあってのこぎりを使うとものすごいななめる。そこで!100均で買ってきました。
のこぎりガイド。
左ではなく右手で握ってこんな感じでつかいます。ちょっとコツはいりますがのこぎりがうまく使えないという方も一度試してみてください。100円なんで。
で上記設計図にそってカットしてください。
でもやっぱり丸ノコでカットした時と比べると断面がガタガタ。更に今回は少し長さも不揃いでちょっととなったのでサンダーで修正。ある程度の長さまで気長にあててサイズを調整。
とにかく削って長さ調整。
これが棚板をはめるときに来槻つになった原因かもしれません…
垂木のカットである程度のこぎりのコツをつかんで棚板も必要なサイズにカットしました。これで必要な長さ、本数が揃いました。
工程2:材料の色ぬり
鉄媒染ーてつばいせんービネガーフィニッシュ
今回も塗装はアンティーク風の仕上げでいきます。DIYersでみた酢を使ったアンティーク風の仕上げがYUCHIは好きなんです。だってダントツに安い。DIYっていかに自分の欲しいものを理想の形で「安く」仕上げたいじゃないですか。ホントは全部ブライワックスで全色揃えて好きなだけ塗りたくりたいんですが…1色3000円くらいするじゃないすか。3色揃えるだけで10000円ですからね。なので基本はこの酢を使った塗装ですすめます。
ホワイトウッドは色付きが弱い。
ちなみに「鉄媒染」ーてつばいせんーというそうです。
塗るのも刷毛でべたべたやるだけ。染みてしまえばあとは乾くまで変化を楽しむだけです。唯一の欠点はたまに思ったような色にならないくらいですね。
あと必ず乾燥したらクリアーを吹きます。
これも必須です。他のオイル系と違って表面保護ができない為クリアーは吹いておきましょう。これもウレタン系のつや消しがオススメですが安いのでカインズのアクリル系でもおっけーです。
野地板は色々な表情が出てこの赤っぽいのが一番好きです。
工程3:枠の組み付け
クランプで90度固定!
塗装が終わったらいよいよ組み付けです。今までは結構ここから雑に組んでました。だって早く形にしたくなるじゃないですか。ここまできたらラストスパートに向かって一直線な感じになっちゃうんですよね。
でも、今回はしっかりと90度がでるようにネットで見たやり方でやってみました。
100均で買ってきたクランプ(200円でしたが)カインズで買ったL字ステー。
こうやって押さえておくだけでかなり90度、並行が出しやすいです。
これらをこうやって固定する事でより正確な90度を出せるようになります。今までは壁を駆使してやっていたのでそれに比べるとスマートでやりやすい。
ホントは今回ダボで組もうと思ってたのですがドリルのサイズ間違えまして…まあそんなんに重いものをのせないのもあってこれでいっちゃいました。
枠が完成しました。
工程4:組み立て
最終工程です。完成した枠、板を持ってキッチンへ。今までのキッチン棚を撤去、掃除して更地にしました。
ここでまた早く完成させたいから雑になる病が発症します。なのでできるだけこの段階は丁寧に進めようと思っているのですが・・・ムリです。
すこしでも早く完成した画像がとりたい!猫たちが乗ってきてほしい!って思っちゃうのでしょんないですね。
以前はこんな感じでしたが・・・
まずは更地に。
でこの辺りも設計図通りに組み付けながらやっぱり野地板の欠点でそってしまい9cmx3枚→27cmで28cmで幅を取ったのにやっぱりきつきつ。
まあそのあたりも今後の改善点として検討するけどこういう時はまず叩きます。
もちろん跡が残らないように気をつけますがガンガンいきます。ではまったところでビス留め。あとはこの繰り返し。
完成:203cmX60cm3段のキッチンラック
できました。
収容力もバッチリ上がってデザインも他のインテリアと揃っていい感じです。この後でキッチンツールを取り付けるためのサイドパネルも予定しているのですが今日のところはちょっとなしで。また次の計画が完了したらすぐにやりますよ。
このサイズや形状は絶対市販じゃ見つからないと思います。
でも自分で作ってしまえば欲しいものがジャストでそろう。
だからDIYっていいなって思います。
こんなのほしいとかあったらご相談ください。
きょうのにゃんこ:
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くつろぎのそぼろ♂。
のけぞるごましお♂。