4/26(日)ブース番号:W-1 ※日曜日のみ出店します。
タイトル:ハンドメイドと価格設定、その③
■好きにつけた価格じゃダメ?
さて、先回で販管費についての認識の違いを書いてみました。
じゃあ別にそれぞれの感覚で価格設定したって特に問題ないじゃん。
それがなんだかうまくいきません。
他人の価格設定にあれこれ口を出す人がいるんです。
本気のベテランさんです。

■安売りしちゃダメのホンネ
今までやさしくアドバイスしてくれたベテランさんがこんなこと言ってくるんです。
「自分を安売りしちゃダメ、製作時間も価格にのせないと」
ある程度作品の質が上がってくると、なにかにつけて価格のアドバイスをしてくる。
「ここまでの交通費は価格にのせてる?」
「前泊したの?価格に上乗せしなきゃ」
「3時間もかかってるの?人件費のせないと」
全部間違ったことは言っていません。
でもどうしてこんなにいってくるんだろう?
私は好きで作っているし、
イベントの出店も旅行だと思って宿泊しているんだから。
その地域のおいしいもの食べたいし。
だから価格は出店料さえまかなえればそれでいいのになあ。。。
こんな感じですれ違うんです。

これ、本音の部分で誰かが価格を安く設定することによって相場全体が崩れるっていう意識があると思うんです。
例えば同じアクセサリー。
ベテランさんがすべての経費を含んだうえでの価格設定が3800円だとします。
ぼちぼち技術もあがってきてそれなりのクオリティが出せるようになった新人さんが材料費だけでいいやってつけた価格が1800円。
となると初めの頃は明らかなクオリティの差で影響のなかった新人さんの作品が価格の部分で脅威になってくるんです。
好みの部分はおいといて、ハンドメイドってクオリティに著しい差が出るのは正直ごくごく一部の人だけ。
そんな売れっ子作家さんでも単価の上限って決まっている。
そんな時にひょっこりあらわれる価格破壊作家。
経費を上乗せした価格で販売するという事は、売上点数が想定よりも下回ると大きな赤字になってしまう。
だからこその値上げしなよアピールをしてくるんです。
■あくまで一例です
ちょっと極端に書きました。
でもね、この考え方をもとにして安すぎる価格は自分の首を絞めるといってくる人は自分っていう主語がじつは私になっていることが多いのも事実です。
これはYUCHIみたいにカテゴリーがバッティングしていなくても他の作家さんから言われることがあるんですよね。
私はそうですねーって流しますけど。

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